言語聴覚士 柿森健志

言語聴覚士 柿森健志

はじめまして、ことばを支援するSakuLag 代表の柿森です。
ことばはコミュニケーションを円滑にしてくれます。また、コミュニケーションをとって人と繋がることで、喜びや楽しみを体験し、時には問題を解決する手段にもなってくれます。つまり、ことばやコミュニケーションは、人生に潤いを与えてくれるものだと思います。しかし、病気や発達上の影響などにより、これらに何らかの苦手さをお持ちの方がいらっしゃいます。そこでもし、その苦手さを軽減することができれば、その方の未来に潤いを取り戻せることになると考えます。
私はこれまで言語聴覚士として、病院や施設で言葉やコミュニケーションにお困りの方々とたくさん接してきました。

私の知識や技術を最大に活かして、お悩みを解決できるように精一杯努力してきました。しかし、お悩みは多種多様で、医療や介護などの保険サービスでは対応しきれないお悩みにも直面してきました。それらのお悩みに対し、個人での活動を通して解決できる方法を模索してまいりました。そして、2023年5月、より多くの方々の支えとなりたいと思い保険外で言語療法を取り扱う「ことばを支援するSakuLag」の設立を決意いたしました。

当教室は病気や事故による言語障害、また、発達上での言葉のお悩みをお持ちの方など、様々な方に対してサポートしております。大切にしていることは、お客様の興味・関心や生活背景をお伺いし、ご本人やご家族にとって最適な支援方法をご提案することです。日々の生活に楽しみが増え、未来に希望を持てるようなお手伝いをさせていただきます。

経歴

経歴

1987年 富山県に生まれ、高校卒業までを過ごす。
日本福祉大学への進学とともに愛知県に移住。
大学卒業後は福祉用具貸与事業所に3年間勤務。
その後、2年間の専門学校を経て言語聴覚士の資格を修得。
回復期病院、デイケアセンター、で8年勤務し、その傍ら、訪問リハビリでの兼務や認知症予防サロンの運営、児童発達支援での言語発達相談、障害者とダンスを用いた関りを経験
2023年5月 独立し、三重県四日市市に「ことばを支援するSakuLag」を開室。

研究歴

2018年 回復期リハビリテーション病棟協会第31回研究大会in岩手
「経管栄養離脱者の認知機能と嚥下機能の関係について」
柿森健志,小林瑞穂,伊藤梓,森田秋子,椎名英貴
リハビリテーション・ケア合同研究大会 米子2018
「認知機能に合わせた介入により、脳梗塞発症後に電動式人工喉頭の操作を獲得した症例」
柿森健志,小林瑞穂,伊藤梓,河本友紀,森田秋子
2021年 第42回 全国デイ・ケア研究大会 2020〜2021 in 倉敷
「当施設における集団リハビリの在り方についての検討」
柿森健志,瀬戸達也,小林瑞穂,森田秋子